恣意の心臓

標準語を喋る関西人です。独り言。

美味しい言葉

金曜の夜、バイトが終わって帰宅。

もう日付は回ってSaturday night

 

王子様(仮)が私んとこまでバイクで迎えに来てくれてお花見へ。

家から10分くらいの遊具も何もない公園。

4月に入ったと言えど流石に寒かった。

桜は満開だが、あまりにも質素な公園だったので他の公園行こう!となった。

彼がバイクを走らせていると、、

あらまどんなお城より魅力的!な建物。

そーいえす

いつもお世話になっております。すき家さん。

 

食後にはタバコ。

タバコを吸いながら駐車場で彼が自分のバイクを自慢してたけど呪文にしか聞こえなかった(ごめん)

寒いし眠いから帰ろうと言ったので私は頷いた。

 

本音を言えば他の公園で桜を見たかった。

彼と出会って約2年、付き合って1年。

それでもたまに言えないこともある。

1年付き合って言えないことってのは、きっとこの先も言えないんだろうなと飲み込む。

飲み込んだものが幸い小さかったので、少量の水で済んだ。

たまに大きなものを飲み込み損ねて苦しくなることもある。

それでもやはり私は頑なに吐かない。

特に理由はないが。

 

机の上にはコンビニで買ったカフェラテのゴミ。

一つは捨てた。

もう一つは何故か未だに捨てていない。

それはまるで何かを、誰かを待っているかのようだった。